リンパケアをうける時の基本
- 堀口
- 2021年9月27日
- 読了時間: 3分

リンパマッサージは1回でも体は軽くすっきりしますが、継続することで体質改善まで行っていただけます。
今、一番最初に受けた時の施術を振り返ってどうでしょう?
固まって動かなかった肩甲骨や背中、痛みに耐えていたふくらはぎは弾力を取り戻して動きやすい体に近づいていますよね。
1ヶ月で体や細胞の意識が変わり、4ヶ月で体質が変わってきます。
溜めにくい体質を得るには継続がかかせないのですが、
ご来店の時も、ご自身でセルフケアの時も、いつものケアが効率よく結果がでるように受ける際の基本のお話をします。
①マッサージの前後に1杯のお水を飲む
老廃物を流しやすくするために、コップ1杯のお水を飲みましょう。
リンパ液の循環に大きく影響を与えるといわれます。コップ1杯の水は、常温か冷たすぎない程度がいいですね。
施術後のお水は老廃物を体外に流しやすくします。施術後は500mlを目安に、
その日はいつもよりもたっぷりお水を摂取することが理想的です。
②食後はさける
食後1時間はあけましょう。
食後は食べたものを消化するのに胃に血液が集まります。食後にマッサージを受けるとその血液が全身をめぐり、消化がうまく行われないことがあります。アルコールを摂取後はアルコールがまわりやすくなりますので施術は控えてください。
③順番に気を付ける
重要なのは鎖骨リンパ。リンパマッサージをするのにまずは鎖骨からスタートします。リンパ液の最終出口は鎖骨リンパなので、ここからスタートします。
さらに、上半身の右は右鎖骨、上半身と下半身は左に集まるので左鎖骨から始めるのがGood!
最初に出口を開放してから、全身をめぐったリンパの排出をスムーズに行います。
流す方向は近くのリンパ節に向かって流す。
大きなリンパ節は、鎖骨リンパ節、わきのした(腋窩リンパ節)、おなか(腹部リンパ節)、脚の付け根(鼠経リンパ節)、ひざ裏(膝窩リンパ節)があります。
末端からやさしくゆっくり流します。
④毎日行う
毎日行うことで流れやすい体をキープできます。
初めてリンパマッサージをうけても1週間から10日で元に戻ってしまいます。
柔らかく流れる体に効率よく近づけるには、次の施術まで毎日継続して行うことです。
短時間でも続けることで元に戻す時間を少しでも遅らせましょう。
短時間でもいいしお風呂の中でも触れる時間を作ります。
⑤痛いときは息を吐く
詰まってるところって痛いですよね。
初めのころはどこをを触っても痛い、痛くて寝れない、、、そんな時は筋肉も硬直しからだがかたまってしまっています。
かたまってると流れにくいので意識してちからをぬいて
痛いときは「ふぅ~」と息を吐いて体の力をぬいてくださいね。
なんとなく知ってるような基本のおはなし。
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